いざ練習
おはようございます、下地です。
こちらの都合で記事の更新
遅くなりすみません。
さて、今日は実際に
レースに出ることを想定しての
話をしていけたらと思います。
ハーフマラソンにエントリーしてみる
出来ればフルマラソンの1ヶ月~2週間前を
目安にハーフマラソンに一度エントリーしてみましょう。
レースの雰囲気が分かったり、
自分がどの程度走れるのか力試しにもなります。
目安としてはフルマラソンで目標とするタイムよりも
少し早いタイムで走ってみると良いでしょう。
また、普段なかなか長い距離を走るような練習が
出来ないという方もハーフマラソンを走ってみると
「終わってみればあっという間」
という感じで走り切れてしまうと思います。
逆に仮にハーフマラソンでも
「もうこれ以上はしれない」
と思ってしまった方はそこまで落ち込む必要はありません。
人間の脳は騙されやすく、フルマラソンのレース当日
「今日はフルマラソンを走るんだ」
と思えば、ハーフマラソンの通過タイミングでは
ハーフマラソン出場時の疲労感よりもかなり軽く感じるはずです。
30km走を一度は実践してみる
出来ればレース前に経験しておきたいのが30km走です。
ただし、体にダメージが残る練習になるので、
レースの3週間前くらいまでには経験しておきたい練習です。
30km走を一人でやるには中々根気がいります。
例えば普通に皇居を6周しようとしてみると
気持ちが折れてしまう人が多いと思います。
30km走は練習会に参加したり、観光ラン(走りながら観光名所を巡る)
のような形で実践したり、
飽きずに実践できるやり方による実施をおすすめします。
また強度の高い練習になるので、
違和感を感じた時点で練習は中止をした方が良いです。
違和感が痛みに変わり始めると故障となり回復に
要する時間が大きく膨らんでしまいます。
最悪の場合、レース自体を断念せざる得なくなってしまいます。
練習は途中で辞める勇気も必要です。
レース前はきちんと疲労を抜く
初めてのフルマラソン前は特に
「走りこみが足りないんじゃないか」
と不安になってしまうものです。
こんな不安から、レースの数日~1週間前に
20kmまとめて走ったりしてしまうと
レース当日に疲労が残り、
今まで練習してきた力を本番で出せなくなってしまいます。
後半に痛みが出てしまうリスクも大幅に増えます。
レースの前は今まで練習してきた
疲労を抜くことが大事です。
レース前に向けて徐々に練習量を
落として疲労を抜くようにしましょう。
レース1週間前はレースを想定したペース
もしくは自分が心地よいと感じるペースで
10km程度走るくらいで良いでしょう。
あまり不安から自分を追い詰めすぎてしまうよりも、
しっかり疲労を抜いて
レース当日を楽しみに待つくらいの余裕を持ちましょう。
まとめ
今回紹介した準備を全て実践できなくても
不安になる必要はありません。
初めてのフルマラソンを思いっきり楽しんでください。
初めてのフルマラソンをきちんと最後まで走り切れれば
マラソンが良い思い出になり、
走ることがますます好きになれると思います。