この接地大丈夫??

こんばんは、 シモジです。

 

 

走っていて

 

 

足のどこから着地したらいいのかな??

 

 

なんて考えたことはありませんか?

 

 

 

僕は、今でも考えるくらいです。

 

 

現役時代には、5~6回ほどは足の着地の仕方を変え

試行錯誤しながら走り込みました。

 

 

 

それほど足の着地はものすごく大事なことでもあります。

 

 

 

なので今回は

 

 

 

 

「足の着地」

 

 

 

についてお話します。

 

 

 

この着地を理解して身につけることができれば

あなたは走ることが格段に楽になります。

 

 

 

これまでになかった体の重みから解放され

とても軽快にはしることができ、走りたくてたまらなくなります。

 

 

 

足への負担がなくなり、怪我のリスクが減るので

走り続けることができランニングの楽しさを味わい続けられます。

 

 

 

 

もしこの着地を知らなければあなたはこれから先も

重い体を引きずるような感覚で走り続けなければなりません。

 

 

 

「いつになったら体が軽くなるのだろう」

 

と不思議に思いながら、そして悩みながら

走り続けることになってしまいます。

 

 

 

自分でもわからないくらい足に疲労が溜まりやすく

すぐ疲労困憊になったり、足のどこかに痛みを生じてしまい

走れなくなるかもしれません。

 

 

 

 

 

これはカカトから入って足の親指のつけ根まで

スムーズに体重移動し蹴り出す接地です。

 

 

着地した足の上に上半身がしっかりと乗った状態、

つまり一本の線を引くと真っ直ぐになるような

状態を作ることで、

 

 

 

地面からの反発力を足ではなく、体幹の筋肉で

受け止め楽に走ることができるのです。

 

 

 

ではどうすればいいのかというと

 

 

着地する時はかかと全体でしっかりと地面をとらえます。

 

 

 

今現在では「つま先着地」が流行したり注目を集めていますが

「つま先着地」はトップランナーのような強靭な筋力が必要です。

 

 

 

そしてなによりケガのリスクが大きいです。

 

 

 

興味本位で「つま先着地」をしてしまうと怪我することとなり、

変な癖がついてしまうのでやめた方がいいです。

 

 

 

僕を含め、周りにいた多くの仲間はつま先接地に憧れ

接地を変えたことで、怪我をしてしまいました。

 

 

 

僕はアキレス腱を痛めてしまい、

つま先接地のリスクの大きさを実感しました。

 

 

 

1キロを3分を切るようなペースで走るのであれば

つま先接地をしてみることもいいと思いますが

 

 

ゆっくりなペースであれば怪我のリスクが少ない

カカトからの接地が確実にいいです。

 

 

 

 

かかとでしっかりと着地したらすばやく体重移動

足の親指のつけ根で蹴り出します。

 

 

 

なぜ素早く体重移動するのかというと

「ベタ足」になってしまい、軽快に走れないからです。

 

 

 

「ベタ足」は体重移動が素早くできていないことで

バタバタと音を立てて走ってしまい

前に進みづらく重い走りになってしまいます。

 

 

素早くかかとから親指の付け根に体重移動

蹴り出すことで軽快にリズミカルに走ることが可能になります。

 

 

 

この動きは長い距離を走る上で

 

 

足首や膝、腰への負担をかけない動き

 

 

なため非常に重要な動きです。

 

 

ケガのリスクも最小限に抑えてくれます。

 

 

 

また、着地した瞬間に足が前に出ていると

そこから足を無理に蹴り出そうとしてしまうので

 

ふくらはぎを使ってしまい強い筋疲労をおこし

足首周りのケガにも繋がります。

 

 

 

なので着地した瞬間に

「体の真下」に足があることが大切です。

 

 

 

これも前回までにお話した「体幹」を

使って走っていることになります。

 

 

 

体幹を使い走るので無理に蹴って走ること

がなくなりより楽に走ることができます。

 

 

 

着地した瞬間に足の真上に骨盤から頭まで

が真っ直ぐに乗っている状態を作ることを意識してください。

 

 

 

しっかりと上半身を乗せることができていれば

体幹で走れています。

 

 

 

首が前に出ていたり、腰が引けていては体幹をうまく

使うことが出来ません。

 

 

 

 

はじめはゆっくりなペースから練習してみてください。

 

 

 

この接地を掴むことはとても重要です。

 

 

 

 

 

 

 

かかとから着地し親指の付け根まで素早く体重移動し蹴り出す。

 

 

一連の流れとして「ポンポン」と走ることができれば完璧です。

 

 

 

そして更に着地した瞬間に体のが真っ直ぐになっていれば

あなたは軽快にリズミカルに走ることができています。

 

 

より速くより楽しくより楽に走ることができるようになります。

 

 

走る喜びをかみしめながら走ることができます。

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。