劇的な変化
こんばんは、下地です！
今日はちょっとした
昔話をしようかなって
思います(^ ^)
僕がランニングを始めた頃には
右も左も何もわからなくて
走り方も腕ふりも呼吸の仕方も
なにもかもわかりませんでした。
「誰か、一から全部教えて～！」
って感じだったことを覚えています。
人に聞けずに自分で悩んで
いただけでしたけどね。
気にしなくてもいいことでも、
神経質な性格のために
なんでもかんでも気にしてしまっていました。
今考えたら考えるだけで
疲労困憊になっていたんじゃないかと
思うほどに考え込んでいました。
その中でも走る姿勢が
わからなくて不審者のように
いろいろな姿勢を試したりしていました（笑）
後ろに倒してみたり、
前かがみになったり。
本当にわからなくて困っていました。
正しい姿勢をしていなければ、
力を出すことも出来ないし、
すぐに疲れてしまいます。
なので今回は走る上で重要な
「走る姿勢」
についてお話します。
「いやいや、そんなのわかっているよ。」
なんて声が聞こえていそうですが
できていなかったりしている人が多いです。
実際に僕も指摘されるまでは
全くわかりませんでした。
正しい姿勢があり、
その姿勢で走ることが大事なのです。
この姿勢を理解できていればあなたは
「足が前に出てくる」
「楽に走れている」
という感覚を覚えます。
あれ？
すごい走れてる！
と思えるようになります。
今までのランニングでは
感じられなかった
本当のランニングの楽しさを
感じることができて
走りたくてたまらなくなります。
ランニングってきつい。
というあなたの考えを
覆すものになります。
逆にこのことを知らずにいると
走っているときに
「前に進まない」
という感覚に襲われ、
走ることが嫌になります。
実際に僕は走っても
楽に走れずに疲れる一方でした。
同級生や先輩が楽に走る姿をみて、
ひねくれることしかできませんでした。
知らない時のことを
思い出すとそりゃ走るのも
嫌になるわな。
と思います。
自らしんどい姿勢で走るわけですからね。
ではどのような姿勢で
走ればいいのかというと
走っているときに
頭の先から足までが一直線に
なるような姿勢で走るといいです。
なおかつ
重心が少し前に。
つまり、ほんの少しだけ前傾することです。
まっすぐに立ち
その姿勢からほんの少し
体重をつま先に移します。
本当にすこしの前傾でいいです。
つまり、体の重心を前にすることで
自然と楽に進めるということです。
よく前に進むことばかり考えてしまい、
上体が前傾しすぎることがありますが、
それでは前には進みづらくなります。
よく見かける体を倒しすぎている姿勢。
僕もこんな姿勢で走っていました。
前に進むのだから体は
前に倒せばよく進めるだろう。
そんな考えを持って必死に
体を倒して走っていましたが
それは大きな間違いだと
気づきもしませんでした。
なぜ、体を倒しすぎると
いけないのかというと
体の筋肉のことを
理解すればわかると思います。
「体幹」
と呼ばれる体の胴体には
背中、お腹、お尻などの筋肉、
骨盤などがあります。
特にお尻や骨盤のある部分は、
人のからだの中心に
あり大きな筋肉なので
重たい部分でもあります。
つまり上体を倒しすぎるということは
お尻がのこってしまい、
重たい部分を後ろに
残してしまう状態になります。
つまり、タイヤを引きずっているような
状態になっているのです。
前に進むのだから体を倒して当たり前！
という考えで走っていたらタイヤを
引きずって走っているような状態になってしまいます。
わざわざ自分の体以外のものを
運ぶなんて考えられませんよね。
もし走るときに「姿勢がわからない」という状態なら
今すぐ改善してください。
正しい姿勢で走ることでこれまで
より断然楽に走れるようになります。
体が前に進んでいくという感覚をも得て
ランニングすることが待ち遠しくなります。
そうすれば、より長く走ることが
できより速く走ることにも繋がります。
この「姿勢」をマスターし、
今までにない感覚をつかみましょう。
次は、腕ふりに関する記事をご覧ください。
今回の姿勢の次に読むとかなり良いフォームに近づいていきますよ！
